2016年9月13~15日に,岡山大学津島キャンパスで開催された
地盤工学会平成28年度全国大会(第51回地盤工学研究発表会)において,
宋白楊さん(博士後期課程 寒冷地・環境・エネルギー工学専攻2年・寒地岩盤工学研究室),
川内谷勇真さん(博士前期課程 社会環境工学専攻1年・寒地岩盤工学研究室),
佐藤貴亮さん(博士前期課程 社会環境工学専攻1年・地盤工学研究室)
の3名が優秀論文発表者賞を受賞いたしました。
地盤工学研究発表会は,公益社団法人地盤工学会が開催している学術講演会です。
「地盤工学会優秀論文発表者賞」は,今後の地盤工学分野を担う若手技術者及び若手研究者の活性化,
研究意欲の向上を目的として設立された賞で,
地盤工学研究発表会において「地盤工学会の発展に貢献しうる優秀な論文を適切に口頭発表した」と認められた
35歳以下の技術者及び研究者に贈られます。
総発表件数1120件,審査対象は525件で,受賞者の総数130名のうち,下記の3名が受賞しました。
発表者及び発表タイトルは以下の通りです。
宋 白楊: X線CTスキャンを用いた土の凍上過程の詳細な内部観察
川内谷 勇真:凍結融解履歴を受けた草本植物の根系を含む細粒土の一面せん断試験
佐藤 貴亮:浸透流による鉛直方向飽和度分布と細粒分変化に関する実験的研究
写真左から宋さん,川内谷さん,佐藤さん