お知らせ
  • 2024年8月21日
    【交通工学研究室】パジャジャラン大学主催「International Summer Program 2024」参加報告
  • 2024年8月2日
    2024年度「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」の最終成果発表会を開催しました。
  • 2024年4月5日
    人事異動のお知らせ
  • 2024年2月15日
    2023年度 工学専攻社会環境工学プログラム 修士論文発表会 ベストプレゼンテーション賞選考結果のお知らせ
  • 2024年2月15日
    2023年度 社会環境系 卒業研究発表会 ベストプレゼンテーション賞 選考結果のお知らせ
  • 2024年1月23日
    環境防災工学コース・社会インフラ工学コースの2年生(2022年度入学)が「環境防災総合工学Ⅰ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ」での取組の成果をポスター発表しました。

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国立大学法人 北見工業大学

2024年度「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」の最終成果発表会を開催しました。

2024年7月25日、本学講堂にて環境防災工学コース・社会インフラ工学コースの3年生が「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」での取組を通じて得られた成果について、ショートプレゼンテーションとポスターで発表を行いました。

社会環境系では、学生自らがオホーツク地域における問題点を発掘し、問題解決に向けての方策を探ることを目指した「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。今年度は、合計18チームが地域課題に関する調査を行い、1年間通して得られた成果についての成果発表が行われました。調査時からご協力いただいた北見市役所の方々、北海道開発局の方々をはじめとした地域の皆様にご参加いただいたおかげで、活発な議論と意見交換を行うことができました。

<各チームの発表テーマ>
1班:常呂川の氾濫危険について
2班:温根湯温泉を通した留辺蘂町の発展
3班:ホタテの貝殻の有効利用
4班:ウチダザリガニの駆除方法
5班:オホーツクで増加している湿雪の被害と対策
6班:北見市における自動運転バス導入時の課題検討
7班:オホーツクブランドをアピールするためのツアーの提示
8班:北見市内外のバス運転手不足問題
9班:アニメで町おこしを!!!
10班:大学周辺の夜道マップ
11班:都市間交通の利便性向上
12班:球状体まりもの保全について
13班:人手不足解消のために北見に自動運転バスを導入する
14班:北見市の雪害対策
15班:北見の夜の街を光によって明るくする
16班:北見市の人口減少問題の把握とその対策
17班:運転手から見た歩行者の服装による視認性
18班:北見工大生を対象としたオホーツク地域の観光ルートの作成

 

ポスター発表の様子
 

また、最終成果発表会において優れた発表を行った3班の表彰を行い、以下のように最優秀発表賞一班、優秀発表賞二班を選出いたしました。

最優秀発表賞 6班「北見市における自動運転バス導入時の課題検討」

優秀発表賞 11班「都市間交通の利便性向上」

優秀発表賞 4班「ウチダザリガニの駆除方法 」

 

末筆ではございますが,授業を実施するにあたり、北見市、北海道開発局、地域の皆さまにご支援・ご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」について

社会環境系ではチュートリアル教育やグループワークを取り入れた講義「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。Ⅰではオホーツク地域が抱える問題点について、外部講師の講演や自らの調査、ブレーンストーミングなどを通じて学生自ら問題を発掘し、その問題点をポスター発表して一次報告書にまとめます。Ⅱでは、Ⅰの結果をベースに、地域が抱える問題点に対するより具体的かつ有効な解決策をチームによる実務者への質問・討議、現地調査などを通じて見つけ出します。そして、その結果を最終報告書にまとめるとともに、公開された発表会で成果を披露・意見交換を行います。

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