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  • 2025年7月24日
    2025年度「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」の最終成果発表会を開催しました。
  • 2025年6月11日
    本学大学院生が2025年度資源・素材学会北海道支部若手優秀講演賞を受賞
  • 2025年6月2日
    社会環境工学プログラム(交通工学研究室)の大学院生が 一般社団法人北海道舗装事業協会の研究助成に採択されました
  • 2025年6月2日
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国立大学法人 北見工業大学

2025年度「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」の最終成果発表会を開催しました。

2025年7月17日、本学講堂にて環境防災工学コース・社会インフラ工学コースの3年生が「環境防災総合工学Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅱ」での取組を通じて得られた成果について、ショートプレゼンテーションとポスターで発表を行いました。

社会環境系では、学生自らがオホーツク地域における問題点を発掘し、問題解決に向けての方策を探ることを目指した「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。今年度は、合計18チームが地域課題に関する調査を行い、1年間通して得られた成果についての成果発表が行われました。

調査時からご協力いただいた北見市役所の方々、北海道開発局の方々をはじめとした地域の皆様にご参加いただいたおかげで、活発な議論と意見交換を行うことができました。

<各チームの発表テーマ>

1班 運動の楽しさを広めるには
2班 冬の北見市を観光化
3班 在来種の怒りは今、沸点に達した。~ウチダくん、ついに袋叩き展開へ~
4班 雪を夏までに保存し有効活用する
5班 人口問題・財政難解決に向けた企業誘致案
6班 北見市の水道事業の在り方 ー水道施設の発展と将来に向けた維持管理ー
7班 オホーツク地域における地熱発電の可能性
8班 みんなで道路点検をしよう
9班 凍結路面の通報フォームを利用した事故防止策
10班 クマの農業被害と対策
11班 みんなの「地元」をマルシェに!
12班 野生動物との衝突事故を減らすために ~様々な視点からみた対策~
13班 熊との共存
14班 北見市のリサイクルについて
15班 子供たちの”3rd place”~世代間の交流を図り、地域を活性化する~
16班 Welcome to KIT!!
17班 白線前での停止行動に関する調査と注意喚起ポスターの効果検証
18班 北見市の国道(三輪小泉沿線)における道路の明るさについて
 

また、最終成果発表会において優れた発表を行った3班の表彰を行い、以下のように最優秀発表賞一班、優秀発表賞二班を選出いたしました。

 

最優秀発表賞 3班「在来種の怒りは今、沸点に達した。~ウチダくん、ついに袋叩き展開へ~」

 

優秀発表賞 17班「白線前での停止行動に関する調査と注意喚起ポスターの効果検証」

 

優秀発表賞 4班 「雪を夏までに保存し有効活用する」

 

末筆ではございますが,授業を実施するにあたり、北見市、北海道開発局、地域の皆さまにご支援・ご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」について

社会環境系ではチュートリアル教育やグループワークを取り入れた講義「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。Ⅰではオホーツク地域が抱える問題点について、外部講師の講演や自らの調査、ブレーンストーミングなどを通じて学生自ら問題を発掘し、その問題点をポスター発表して一次報告書にまとめます。Ⅱでは、Ⅰの結果をベースに、地域が抱える問題点に対するより具体的かつ有効な解決策をチームによる実務者への質問・討議、現地調査などを通じて見つけ出します。そして、その結果を最終報告書にまとめるとともに、公開された発表会で成果を披露・意見交換を行います。

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