このたび、本学大学院博士前期課程工学専攻(社会環境工学プログラム)1年の矢作大輔さん(ハイドレート研究室所属、指導教員:八久保晶弘教授)が、2021年度の北海道雪氷賞の受賞者に選ばれました。北海道雪氷賞は、若手研究者や実務者の活発な学会参加、幅広い研究分野との融合を促し、支部の活性化や社会貢献を推進することを目的に設立された賞で、北の風花(かざはな)賞、北の六華(りっか)賞、北の蛍雪(けいせつ)賞の3賞があります。
矢作さんは「積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果」という題目で論文発表を行い、雪氷学の幅広い発展の知見において、今後さらなる研究が奨励される論文に送られる「北の風花(かざはな)賞」を受賞しました。なお、表彰式は2022年5月の日本雪氷学会北海道支部研究発表会(札幌)で実施予定です。
受賞論文および賞の詳細と選考理由については、下記の日本雪氷学会北海道支部のホームページをご覧下さい。
https://www.seppyo.org/hokkaido/award/jyushou