門田峰典助教が、令和4年度国立研究開発法人土木研究所優良業務等理事長表彰において奨励技術者として表彰されました。
この表彰は土木研究所が令和3年度に発注した委託業務で、その成果及び業務への取り組みが特に優良であった受注者及びその技術者を表彰するものです。
門田助教は前所属の株式会社オリエンタルコンサルタンツにおいて実施した「ステンレス鋼を対傾構に用いた鋼桁橋の解析業務」の担当技術者として表彰されました。
この業務は橋の端部で荷重を支える端対傾構に、これまで橋の材料として使われることが少なかったステンレス鋼を用いた場合の検討を行ったものです。具体的には荷重の作用による変形や応力を解析し、部材の材料特性の違いおよび取り付け部のガセットプレートの寸法等の違いが変形量や部材連結部の破壊形態等に及ぼす影響を検討したものです。
引き続き研究室でも橋梁に関する研究に取り組んで行きます。(2022.8.31)