2023年1月24日、本学講堂にて環境防災工学コース・社会インフラ工学コースの2年生が「環境防災総合工学Ⅰ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ」での取組の成果をポスター発表しました。
社会環境系では、学生自らがオホーツク地域における問題点を発掘し、問題解決に向けての方策を探ることを目指した「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。2022年度は、2019年(令和元年)末から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行後、初めて、対面で実施するポスター発表会となりました。
授業を実施するにあたり、北見市、北海道開発局の皆さまにご支援・ご協力をいただきました。ありがとうございました。
講堂で実施したポスター発表の様子
「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」,「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」について
社会環境系ではチュートリアル教育やグループワークを取り入れた講義「環境防災総合工学Ⅰ・Ⅱ」、「オホーツク未来デザイン総合工学Ⅰ・Ⅱ」を実施しています。Ⅰではオホーツク地域が抱える問題点について、外部講師の講演や自らの調査、ブレーンストーミングなどを通じて学生自ら問題を発掘し、その問題点をポスター発表して一次報告書にまとめます。Ⅱでは、Ⅰの結果をベースに、地域が抱える問題点に対するより具体的かつ有効な解決策をチームによる実務者への質問・討議、現地調査などを通じて見つけ出します。そして、その結果を最終報告書にまとめるとともに、公開された発表会で成果を披露・意見交換を行います。