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    ハイドレート研究室の小笠原恭也さん、水谷優斗さんが第33回日本エネルギー学会大会においてポスター発表賞を受賞
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国立大学法人 北見工業大学

ハイドレート研究室の小笠原恭也さん、滝澤楓さんが第32回日本エネルギー学会大会においてポスター発表賞を受賞

8月8日(火)~9日(水)、福岡大学で開催された「第32回日本エネルギー学会大会」のポスターセッションにおいて、本学大学院生 2名がポスター発表賞を受賞しました。

本賞は、大会参加者の投票により、優れたポスター発表として選出されたものです。

小笠原恭也さん(博士前期課程 工学専攻 機械電気工学プログラム1年、指導教員:八久保晶弘教授)は、「硫黄を含むゲストを包接するガスハイドレートの平衡圧測定」という講演題目で、基礎データの少ない六フッ化硫黄および二酸化硫黄を包接するガスハイドレート平衡圧の精密な測定結果について発表を行いました。

いずれも大気圧以下で生成できるガスハイドレートであり、混合ガス成分として生成圧を下げるなどの効果・応用が期待されます。

また、滝澤楓さん(博士前期課程 工学専攻 社会環境工学プログラム1年、指導教員:八久保晶弘教授)は、「窒素+メタン混合ガスハイドレート生成時のゲスト安定同位体分別」という講演題目で、ガスハイドレート生成時のガスの安定同位体比の変化を調べた結果について発表を行いました。

これらの精密な実験結果は、南極・グリーンランド氷床コア中の空気ハイドレートの窒素同位体比から古環境を知るために欠かせない基礎データとなります。

 

 受賞した小笠原さん(左)と滝澤さん(右)

賞状

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