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7-9月は「構造・材料系研究室」です。
【写真解説】
No.1 「高速道路橋でのセンサー設置作業」
橋の構造に異常が発生すると、測定データにも変化が予想されるため、橋にセンサーを取り付けて異常検知をしようという研究が世界で盛んにおこなわれています。一方で、野外に建設される構造物は、夏冬の温度変化などでもデータが変化することが知られています。寒暖の差の激しい北見で橋に加速度センサーや温度センサーを取り付けて、通常のデータ変動と異常を見分けるための研究を行っています。写真は、現地にセンサーを追加設置した際に、大学院生の先輩が研究室に入ったばかりの4年生に研究の説明をしている様子です。
No.2 「実験場での橋桁の設置」
センサーを使った橋の異常検知技術の研究では、橋に異常を発生させて実験する必要がありますが、実際に使用中の橋を傷つけることはできません。そこで、広大な実験フィールドがある北見工業大学オホーツク地域創生研究パークに、使われなくなった橋を据え付けて、さまざまな実験をしています。写真は2017年夏に最初の橋を据え付けた時の記念のスナップです。とても暑い日でした。
No.3 「コンクリートの現場養生実験(その1)」
温水ヒーターを用いたコンクリートの省エネ型養生技術を確立するため、H29.12~H30.3にかけて実大コンクリート試験体を用いた現場養生実験を行いました。写真は、実験フィールドとなった北見工業大学オホーツク地域創生研究パークにて研究室メンバーと共同研究関係者との記念のスナップです。
No.4 「コンクリート養生実験(その2)」
温水ヒーターを用いたコンクリートの省エネ型養生技術を確立するため、実大コンクリート試験体を用いてその養生効果や強度発現性を検討しました。写真は、実大鉄筋コンクリート床版型枠に生コンクリートを打設している様子です。
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